令和７年度　宝�恷sスポーツ協会事業計画 基本方針
今日、スポーツは、生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営むうえで不可欠なものとなっています。 スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、全ての市民の権利であり、安心・安全な環境のもとで日常的に スポーツに親しみ、スポーツを楽しみ、スポーツを支える活動に参画することのできる機会が確保されなければな りません。宝�恷sにおいても、子どもから成人・高齢者・そして障碍のある方々まで、市民のスポーツや健康への 関心は高まりを見せ、日常的にスポーツを楽しむ人が増えており、スポーツ協会としても従来から『市民一人一ス ポーツ』を合い言葉に市民スポーツの振興に努力してきました。 　昨年開催のパリオリンピックでは、宝�恷s出身の玉井陸斗さんが男子高飛び込みで、日本飛び込み界の長年 の夢であったメダルを獲得されました。（銀メダル）この結果にはご本人の努力もさることながら指導者・関係スタッ フのみなさま、そして寺内 健さん（現：宝塚大使）の存在があったからではないでしょうか。今後も市民の皆様ととも に応援し続けたいと思います。 　また、本格的に動き始めた中学校部活動地域移行に関しましては、まだまだ多くの課題はあるとは思いますが、 宝�恷sスポーツ協会としても中学生の豊かなスポーツ活動の実現のために、日本スポーツ協会（JSPO）が提唱す るプレイヤーズ センタード (Players Centered)の考えで協力したいと思います。 　今後もスポーツ協会として各団体の活動に対し支援・協力するとともに、「生涯スポーツのさらなる推進」を基本 目標としながら、「スポーツで ときめく日々と 輝く未来！」をキャッチフレーズに、心と身体が夢、希望に向かっ て躍動し続ける市民スポーツの普及振興と幅広い事業を積極的に進めてまいります。   以上のことを踏まえ、令和７年度の重点目標を下記のとおり設定し邁進いたします。
重点目標
１．すべての市民がスポーツに親しむ機会を拡充する。
（１）オリンピック・パラリンピック等の国際大会において活躍できる地元選手の育成、輩出に努める。 （２）スポーツ協会組織下の各協会、スポーツ団体の育成と選手の強化を図り、種目協会の主体的な活動がより 　　活発に推進されるように努める。
（３）市民スポーツ大会・スポーツ教室・講習会・市民大運動会の開催を主催・協力し、多くの市民参加とスポーツに 　　親しむ機会がもてるよう努力する。
（４）高齢化社会の到来と、青少年のスポーツ参加に対応して、気軽に取り組むことのできる軽スポーツ 　　　（ニュースポーツ）活動に参加できる機会を提供する。
（５）障碍者が積極的に参加できるスポーツやレクリエーションの紹介や機会を提供する。
（６）第２次宝�恷sスポーツ振興計画（アクティブ宝�怐jに積極的に協力する。
（７）中学校部活動の地域移行への取り組みについて積極的に協力する。
２．さらなる市民スポーツの振興を目指し、施設の整備と充実に努める。
（１）スポーツ・レクリエーションに取り組む市民の増加と、ニーズの多様化に対応するため新たなスポーツ施設の 　　整備と既存施設の活用方法等を働きかける。
（２）市民が身近でスポーツ・レクリエーション活動に取り組めるよう、地域でのスポーツの推進、振興に努める。
（３）市内スポーツ施設利用について積極的に協力する。
３．スポーツリーダーの育成に協力し、研修等を実施する。
（１）先進都市の体育施設、スポーツ協会等の活動状況の調査等を行い、本協会の活性化に資する。
（２）種目協会の指導者相互の交流と、資質の向上を図るため部会の開催、研修等を計画する。
（３）スポーツを通して、姉妹都市や友好都市と国内交流を深め、また国際交流にも努める。
（４）現在活動している指導者（スポーツ推進委員）と連携を図り、協会毎に資格を有したスポーツリーダーを 　　活用し、市民のスポーツ参加を支援する。
４．多様なスポーツ情報を収集・提供する。
（１）市民の体育・スポーツに関する意識の向上と、参加の機会を提供するため、情報収集や情報の提供を行う。
（２）市立スポーツセンター施設の予約システムに協力し、活用をはかる。
（３）スポーツ協会ホームページと共に、その他のメディア等を活用して、宝�怩ﾌスポーツ情報を提供し、本協会の 　　スポーツ活動を市民や地域に積極的に発信する。
５．顕彰事業を行う。
（１）本会の発展に顕彰な功績のあった者、及び各種大会に優秀な成績を収めた者を表彰する。
（２）国、県等表彰候補者を推薦する。
６．その他
・年度始めにスポーツ協会の一層の組織強化と啓発を図るため、総合開会式を継続し、市民の参加機会を模索 　　しながらより一層協会の飛躍、発展につなげる。
Copyright (C) 2005-2006 NOS-LABO